音楽の都ウィーン
今日も私の大好きな街を取り上げます.オーストリアの首都ウィーンです.この街は見所がありすぎて困ってしまうのですが・・・.
ウィーンといえば音楽の都,これはウィーン国立オペラ劇場です.残念ながら私が行ったときウィーンオペラは日本に公演に行っていました.ですからフォルクスオパーのほうで,ヨハン・シュトラウスの「ウィーン気質」というオペレッタを観てきました.ことばは当然わかりませんが,とても楽しかったです.日本ではクラシック音楽はなんだかとても高尚なもののように思われているところがありますが,ウィーンでは誰もが楽しむ大衆芸能なのだいうことを実感しました.
今年はモーツァルト生誕250年にあたり,いろいろなイベントが行われているようです.モーツァルト大好きな私も彼がウィーンで住んでいた家に行って来ました.
石畳の道の両側に古い建物が建ち並ぶ,ちょっと薄暗い感じのところでした.まさに映画「第三の男」に描かれるウィーンの雰囲気です.
シューベルトやブラームスのお墓を見に行ったら,映画のラストシーンに使われていたあの並木道に行き当たりました.
ちょっと前に行われた映画検定にもこの場面が出題されていました.とにかく,情緒あふれる美しい画像がいっぱいの映画で大好きです.
そして,もう一ヶ所私がこだわりをもって見に行ったのが動物園の熊です.
映画「ガープの世界」や「ホテル・ニュー・ハンプシャー」の原作者であるジョン・アーヴィングの小説「熊を放つ」の舞台がこのウィーンの動物園だったからです.
その他にも,大好きなクリムトやシーレの絵もありますし,オットー・ワーグナーの美しい建築も多数あります.生きている間にもう一度行ってみたい街です.